松工祭 ~機械科からのお知らせ~

2022年10月11日 09時00分

~ 松工坊ちゃん列車(電車でgo) ~

 二学期は学校行事が盛り沢山!

 9月末には運動会が開催され、本日から14(金)まで1・3年生は中間考査、2年生はインターンシップが実施されます。とくに、2年生は各事業所での体験をとおして勤労観や職業観を育み、来週には一回り大きく成長して登校することでしょう!

 【少し先のことですが、機械科から松工祭についてのお知らせをします】

 令和2年度、コロナ禍で緊急事態宣言に伴う臨時休校が全国の学校で続いた年。機械科3年生4名が課題研究で6月上旬から松工祭での電車の試乗を目標に「電車の製作」に一から取り組みました。松工祭は人数制限がありましたが、ものづくりをとおして多くの保護者に喜んでいただき製作した生徒たちにも自己肯定感が育まれました。

 令和3年度もコロナ禍が続きインターンシップが中止となり、2年生4名が先輩の製作した電車を改良し、多くの方に試乗していただき松工祭に花を咲かせました。

 令和4年度、その生徒4名が3年生になり、4月から第64回中国・四国地区高等学校PTA連合会大会愛媛大会(7月26日)「おもてなし広場」への出展を目標に意欲的に製作に取り組みました。愛媛県や松山市、松山工業高校のPRのために、電車を坊ちゃん列車に似たものにするとともに客車の大きさもコロナ禍を考慮し作り直しました。
 大会当日(約1200名参加)には、本校のPTA役員の御協力のもと、来場された中国・四国地区のPTA関係者をはじめ、愛媛県内での高校魅力化の取組事例を発表された生徒や引率教員、他の出展関係者など多くの方が電車に試乗され喜ばれるとともに高評価をいただき社会貢献活動ができました。

 今度は松工祭で在校生や保護者に対して「おもてなし」をしたいと考えていますので「おたのしみに」

    

第2教棟の特徴

2022年10月7日 07時00分

特徴1 第2教棟は、二つの建物からできている

     玄関前の教室配置図には、一つの建物の図になっていますが、

    実は建築科教棟と理科教棟は別々の建物なのです。それが一つに見えるの

    は、エキスパンションジョイントというものでつながれているからです。

     下の中央の写真でもわかるように、左の黒っぽい柱の建物が建築科教

    棟、右の明るい柱の建物が理科教棟です。エキスパンジョイントを外す

    と、隙間が空いています。ものを落とすとアウトです。

 エキスパンジョイントの役割は、①不整形な建物を構造的に切り離した際の離隔距離を埋めるため、②免震層の変形による離隔距離を埋めるため、③温度応力の変形による離隔距離を埋めるためとされています。が、簡単に言うと、ものが隙間に落ちないようにするためです。

特徴2 第2教棟の廊下は、熟練の左官職人によるテラゾー仕上げでできている

    最近の廊下は、ビニルタイル仕上げが主流になっています。しかし、第2教棟は古い建物なので真鍮を埋

   め込んだとてもきれいなテラゾー仕上げとなっています。小石を磨いた床には、現場テラゾー仕上げと研ぎ出

   し仕上げがあります。最大の違いは、練り合わせる種石の大きさです。テラゾーで使用されるのは15mmのふる

   いを通過する大きさの種石を使います。まだ固まらないコンクリートの上に種石を敷き詰めて研磨していきま

   す。それだけに種石という素材の持ち味を十分に活かした、より意匠性の高いテクスチュアが表現できるもの

   となっています。
    

特徴3 建築科教棟の壁には、杉板の木目がある

    鉄筋コンクリート構造(RC造)は、鉄筋のまわりに型枠を設置し、その中にコンクリートを流し込んだ建物の

   ことです。最近の型枠は、表面がツルツルした黄色い合板を使います。これは、コンクリートが固まった後に

   型枠を解体しやすいためです。しかし、建築科の建物はとても古いので、型枠に杉の板にグリスを塗り、それ

   を型枠に使っています。ですから、型枠を取り外したら杉板の模様が残ってしまうのです。時代を感じます

   が、授業に使うとてもよい教材になっています。

 

     左の2枚の写真が建築科の建物です。右の柱は理科教棟の柱です。なお、柱にある丸い模様はわざと作った

   ものではなく、型枠内にコンクリートを注入したとき、型枠が膨らんだりしないようにするためのセパレータ

   ーという鉄筋に装着しているコーンを取り除いた跡です。デザインのための丸い跡ではありません。

    松工に来たときには、是非、この杉板の模様を見に来てください。過去にタイムスリップした気分になるか

   もしれません。

図書館教育(数学)~数学Ⅲ「体積も積分だ!」~

2022年10月5日 09時00分

10月3日 ㈪ ~4日 ㈫ の選択数学Ⅲの授業では「定積分と体積」を学習しました。

まず、図書室にある書籍を参考にして作成した漫画プリントで予習をしてから、

図書室での授業を開始しました。

そして、授業進行は数学の得意な3名の生徒にしていただきました。

 

 

 

 

 

 

“ 厚み(高さ)1cmの円柱の体積とその円柱の断面積(切り口の面積)は数値が一致することに注目すれば… 、

そして、厚みをもっと細くしていくと 「立体の断面積を積分すれば体積につながる」 ”

という内容を解説しています。

 

 “ x軸の周りを1回転させてできる立体の断面積(円の面積)は、

    [ グラフ上の点のy座標の平方(2乗)の値 ]×π だよ ”

  と説明すると、 

 「なるほど、なるほど」という生徒の皆さんの感じです。

 

 

 “ これらの直角三角形の相似比を利用して

   表せられる断面積を積分すればいいんだ! ”

 という感じで、 

 三角錐の体積を例にして

 断面積から体積を求められることを 

実感している様子です。

3人の生徒の皆さん、ありがとうございました!  さあ、明日は実践問題だ!

 

翌日の授業では、次のような問題を演習しました。

【問題】底面の半径が a で高さも a である直円柱がある。

    この底面の直径 AB を含み底面と 45° の傾きをなす平面で、 

    直円柱を2つの立体に分けるとき, 小さい方の立体の体積 V を求めよ。

すると、昨日の授業の手伝いをしていただいた生徒さんの中で一人、 

予習で理解して解けていました!

そして、その彼に板書しながらの解説をしていただきました! ありがとうございました。

明日、回収予定の課題プリントの解き具合(でき具合)が楽しみです。

 

図書室での学習はリラックスして取り組めるので、集中力UPで効果抜群です!

生徒の皆さんには、読書はもちろん、ぜひ学習でも図書室のご利用をお勧めします!

よろしくお願いします。

図書館教育研究指定実践 ~家庭科・家庭クラブ~

2022年10月4日 07時00分

家庭科・家庭クラブ

 本校の「図書館教育研究指定実践」の活動の一つとして、家庭科と家庭クラブの活動を紹介します。       家庭科では愛媛県ホームプロジェクトコンクールに向けて、個人の課題解決学習として、オリジナル絵本の製作と活動に向けて研究中です。
 家庭クラブでは図書館の絵本を活用してプログラムを作成し、松工祭で展示やおはなし会の開催を予定しています。先月は地域の図書館を見学するために県立図書館へ行き、「松山おはなしの会」の方々に演技のコツを教えていただくことができました。
 まずは学校の図書館へ。その後、県立図書館へ見学に行きました。

まずは、学校の図書館へ  県立図書館へ  松山おはなしの会の人からアドバイス

家庭クラブ委員でプログラムを考えます。1年生と2年生の委員でそれぞれのプログラムを演じます。

1年生委員    2年生委員

11月3日「文化の日」松工祭で家庭クラブ委員による絵本の紹介とおはなし会を開催します。ぜひ見に来てください。コロナ禍で和泉保育園との交流はできませんが、オンライン交流を考えています。
大人の絵本も注目されています。秋の夜長に思い出の一冊を探してください。

早起きのおかげ

2022年10月3日 06時00分

このピクトグラムです。

 

第2体育館です。
お弁当注文の奥でやってます。

 

朝日が神々しく差し込んでいます。
今日も一日が始まります。

 

まずは、20回×3セット。

 

100キロをクリアすると格段に強くなります。
ところで、基礎力向上テストはクリアしたのでしょうか?

 

さらに、上半身と足腰を鍛えます。

 

集中的に腕を鍛えます。
3年の先輩も応援してくれています。

 

肩を鍛えます。

勝利の雄叫びです。

 

 

8:55からは頭を鍛えます。

 

いろいろ募集しています

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