卒業設計!!(建築科)
2023年2月2日 17時29分建築科の3年生は、卒業設計に取り組んでいます。設計テーマは、水族館や図書館、学校、駅など様々です。生徒は、3年間で学んだ建築知識を生かすとともに、2次元CADや3次元CADの技術を使って設計します。また、社会問題の解決や自然共生のためのデザインを考えます。
どんな作品になるのか楽しみです。
建築科の3年生は、卒業設計に取り組んでいます。設計テーマは、水族館や図書館、学校、駅など様々です。生徒は、3年間で学んだ建築知識を生かすとともに、2次元CADや3次元CADの技術を使って設計します。また、社会問題の解決や自然共生のためのデザインを考えます。
どんな作品になるのか楽しみです。
2月2日(木)に工業化学科の実習室で匠の技教室が開催されました。
一般社団法人愛媛県空調衛生設備業協会より、本校卒業生の亀岡様と協会の技術委員の皆さまをお招きし、塩ビパイプによる配管加工の出前授業をしていただきました。
はじめの講義では、建築物は建物だけではなく、天井や壁の裏で見えないところを流れている空調や衛生設備や電気配線があってこそ完成し、建築物として生きていることを知ることができました。また、それらをそれぞれ担当する業種が連携し、設計から施工、メンテナンスに至るまで行っていることをあらためて学ぶことができました。
次の作業学習では、まず製作図面を見てパイプを切断するサイズを計算したあと、協会の皆さまによる丁寧なご指導により、塩ビのパイプに触れて加工・組立を行いました。パイプを切ったり、バリをのけたり、接着剤を塗ったり、中学校の技術の時間やDIYではあまり経験することのない作業に悪戦苦闘しました。完成してみると、ゆがんでしまったり、違った部品を取り付けてしまっていたり、図面通りに製作できなかった人もいましたが、上手に完成させた人の作品を利用して、おもしろい棚を作ることもできました。実際には、圧力を加えて水を通して漏れの点検をしなければなりませんが、授業時間内にそこまで到達することができませんでした。
2年生になったら、希望者には2級管工事施工管理技術検定にもチャレンジさせたいと思います。今回この「匠の技教室」を通じて、生徒、教師ともに有意義な学習時間を過ごすことができました。
~ 凡事徹底! 「学びと気づき」の連続 ~
機械科では国家資格である技能検定(普通旋盤作業、機械検査、機械保全)の取得を推奨しています。
今回は、機械検査の取組(機械科2年生8名)について紹介します。
今回8名の生徒が受検するにあたり、被測定物が足りません。「無ければ自分たちで作る」昔、職人さんや高い技術力を持った先生方は、よくこの言葉を口にしていました。受検者の中に機械技術部の生徒が2名おり3セット分を旋盤で加工してくれました。その後、みんなで測定し解答の作成作業をとおして協働する心が育まれました。測定機器の正しい取扱方法を身に付けるとともに寸法精度に厳しくなり、納得するまで練習を繰り返し、自分に対しても厳しく向き合えるようになりました。なぜ間違ったのか?その原因は何か?を指導教員に報告し、次に生かす学びの実践ができています。最近は全員がほとんど間違うことがありません。生徒の可能性は無限大である!
【作業1】寸法測定(ノギス、外側マイクロメータ、シリンダゲージを使用)
【作業2】三針法によるねじプラグゲージの有効径測定
【作業3】外側マイクロメータの器差測定
【先週の練習風景】
練習時間は毎週ロイロノートで希望調査を行い決定しています。互いに譲り合いながら昼休みや放課後の時間を有効活用し、部活動との両立を図っています。部活動の顧問にも感謝!
1月28日(土)にポリテクセンター愛媛で実技試験が行われました。残すは2月5日(日)の学科試験のみです。全員合格を目指すは言うまでもありません。
機械産業は、製造業の中でも中心的役割を担い、幅広い業界の生産性の向上や自動化に貢献する基幹産業です。
機械に関する技能検定に挑戦してみたい!と思った小・中学生のあなた。
松山工業高校機械科は、そんなあなたを待っています‼
1月24日(火)、土木科2年生が松山港港湾工事Web現場見学会を実施しました。
国土交通省四国地方整備局松山港湾・空港整備事務所様の御協力により、
①四国地方整備局の業務内容について
②松山港湾・空港整備事務所の事業紹介
③松山港現場見学会<Web遠隔見学>
以上のような内容について、丁寧に御指導していただきました。
本日の現場見学会は、Webという形にはなりましたが、生徒が理解できるように大変分かりやすく御説明いただき、生徒たちにとって、とても貴重な学習の機会となりました。
~ アイデアとデザインで、身近な課題・ものづくりに取り組む ~
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