機械科 技能検定(国家資格)機械検査 1/1000mmに挑戦!
2023年1月31日 15時00分~ 凡事徹底! 「学びと気づき」の連続 ~
機械科では国家資格である技能検定(普通旋盤作業、機械検査、機械保全)の取得を推奨しています。
今回は、機械検査の取組(機械科2年生8名)について紹介します。
今回8名の生徒が受検するにあたり、被測定物が足りません。「無ければ自分たちで作る」昔、職人さんや高い技術力を持った先生方は、よくこの言葉を口にしていました。受検者の中に機械技術部の生徒が2名おり3セット分を旋盤で加工してくれました。その後、みんなで測定し解答の作成作業をとおして協働する心が育まれました。測定機器の正しい取扱方法を身に付けるとともに寸法精度に厳しくなり、納得するまで練習を繰り返し、自分に対しても厳しく向き合えるようになりました。なぜ間違ったのか?その原因は何か?を指導教員に報告し、次に生かす学びの実践ができています。最近は全員がほとんど間違うことがありません。生徒の可能性は無限大である!
【作業1】寸法測定(ノギス、外側マイクロメータ、シリンダゲージを使用)
【作業2】三針法によるねじプラグゲージの有効径測定
【作業3】外側マイクロメータの器差測定
【先週の練習風景】
練習時間は毎週ロイロノートで希望調査を行い決定しています。互いに譲り合いながら昼休みや放課後の時間を有効活用し、部活動との両立を図っています。部活動の顧問にも感謝!
1月28日(土)にポリテクセンター愛媛で実技試験が行われました。残すは2月5日(日)の学科試験のみです。全員合格を目指すは言うまでもありません。
機械産業は、製造業の中でも中心的役割を担い、幅広い業界の生産性の向上や自動化に貢献する基幹産業です。
機械に関する技能検定に挑戦してみたい!と思った小・中学生のあなた。
松山工業高校機械科は、そんなあなたを待っています‼