宮内小学校児童クラブ おもしろ科学実験教室 12月9日(土)工業化学同好会
2023年12月11日 09時25分工業化学同好会2年生の酒井さん、1年生の西森さん、乘松さん、平尾さん、山本さんの5名の生徒が、宮内小学校の児童クラブの教室でおもしろ実験を開催しました。生徒たちは、以前から、自分の卒業した小学校でも実施したいと考え、母校に放課後出向いて、先生たちと一緒に研究、準備、打合せを行ってきました。
今回、砥部町の宮内小学校で、児童たちにいろいろな色のスライムづくりを体験していただきました。材料の、PVA洗濯のり、ほう砂、水、食紅を順序良く加え、混ぜてつくります。最初に選んだ食紅粉末の元の色と、スライムができたときの色の違いに驚きながら、まず3種類の色のスライムを1つずつつくりました。児童の中には、加える順番を変えてやってみようという、探求心も見られました。
スライムの感触は粘土とは違っていますが、本校生徒と一緒にいっぱいおしゃべりしながら粘土のように遊んでいただきました。
次に、蛍光色の着色料を入れると、できたスライムは、光って見えるようになりました。部屋を暗くしてブラックライトを当てると蛍光を発して光り輝くことに驚いていました。
小学生の子供たちに化学の不思議、面白さを伝えるために、このように取り組んでいきたいと思います。本校では、他のネタも日々研究しております。小学校の児童クラブなどからもお声掛けください。