第42回全国高校生プログラミングコンテスト 準優勝 ~メカトロ部~

2022年11月18日 09時20分

未来のIT技術者の登竜門、全国高校生プログラミングコンテストが埼玉県で11月11・12日と行われました。このコンテストはサーバにアクセスし、マップが出現してその中を自作したプログラムで動作させます。動作方法は完全に自作したAI(人工知能)プログラムが動作するようになります。例えば得点が大きいアイテムがあった場合、最短ルートを探し出すプログラムなど、搭載するプログラムは多種多様でアイディアも必要です。マップにはさまざまなアイテムが存在し、それらを取得した点数や相手クライアントをPUT(潰す)と点数が加算されます。

日本工業大学前にて大会会場にて

全国で34作品のなか、1次予選、2次予選を勝ち抜いた8校が本戦に出場しました。本戦では最初にリーグ戦が行われ、その中で上位4校に絞られます。本校は1次予選と2次予選1位となり、本選でも上位に入り、決勝トーナメントに進出しました。

作戦を考えている様子作戦を考えている様子大会の様子

決勝トーナメント(準決勝)では埼玉県立久喜工業高校と対戦し、4対0で勝利することができました。決勝では、埼玉県立越谷総合高校と対戦し、1対3で惜敗して、準優勝でした。

AIプログラムが動作している画面AIプログラムが動作している画面

プログラムをメインで作成した情報電子科2年の村上さんは、「3年ぶりの現地開催で戸惑うことも沢山あったが、自分たちなりに一生懸命努力して、その成果が出たので、とても良い思い出になりました。来年度こそ優勝したいです。」と述べてくれてくれました。参加した生徒たちは、熱心にプログラミングに取り組み、技術を向上させることができました。来年度こそ優勝できるよう頑張ってほしいと思います。

 

 

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