第22回高校生ものづくりコンテスト全国大会(電子回路組立部門)メカトロ部 櫻井さん (電子機械科)~準優勝~

2022年11月21日 09時30分

11月12・13日に、第22回高校生ものづくりコンテスト全国大会(全国工業校長協会主催)が長野県上田市で行われ、「電子回路組立部門」で本校電子機械科3年の櫻井さんが準優勝しました。
大会会場にて

高校生ものづくりコンテストとは、旋盤・自動車整備・電気工事・電子回路組立・化学分析・測量・溶接と7つの部門から行われ、日本の若年者の技量を向上させるため技能五輪全国大会を見据えた高校生のためのものづくり大会であります。過去にはこの大会を通じてものづくりに興味が沸き、就職・進学先で技能五輪選手になった選手はたくさんいます。

電子回路組立部門とは電子回路の設計・製作を行い、半田付けによる部品の取付け接続・接着等により、電子回路を内蔵した各種機器の総合的な組立てを行い、併せてプログラミング作業により仕様書通りの作品を制作する部門です。

大会直前の様子

全国大会では各ブロックを勝ち抜いた9名と開催県1名、合計10名が全国大会に出場しました。

最初に自作による製図を行い、それに従い半田付けによる回路製作を行いました。本校櫻井さんは早々とそれらを終了させ、プログラムに入りました。プログラムではほとんどクリアし全体で1番良い成績でした。設計製作した技術もすべて含め、総合的に準優勝という素晴らしい成績を収めることができました。

大会での様子大会での様子

本校メカトロ部は過去、第11回大会(平成23年度)から今回まで11回連続出場しており、常に上位成績を収めております。櫻井さんは、就職先で技能五輪全国大会に出場するための選手になることを目指しており、将来は大手企業で開発関係の仕事に就くことを目標としています。今後の櫻井さんの活躍にも注目です。

表彰式(中央右が櫻井さん)

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