● 今年度最後のクラスマッチを1・2年生で実施
17日、生徒会を中心に企画・運営する今年度最後のクラスマッチが始まりました。本日は2年生、明日18日は1年生が実施します。
● クラスマッチの目標
- 全校生徒が参加してクラスマッチを行い、クラスのために貢献する。
- スポーツ・パラスポーツを通して文化的活動に触れ、生徒間の親睦を深める。
- 生徒会を中心にクラスマッチを自主的に企画・運営する。
● 実施種目
サッカー(各クラス登録選手20名)、バスケットボール(9~10名)、テニス(5~6名)、ボッチャ(3~4名)を予定していましたが、前日雨天によりグラウンドコンディションが悪く、サッカーとテニスは卓球に変更して実施しました。
● クラスマッチの運営
各種目ごとに運営本部を設置し、生徒会新役員が運営を担当。種目ごとにルール説明が行われ、各リーグで勝ち点が同じ場合は得失点差で順位を決定するなど、独自のルールが適用されました。また、試合時間もクラスマッチ独自の設定で行われました。
● 生徒たちの様子
生徒同士の親睦を深めることを目的とし、全生徒が選手として参加するクラスマッチ。生徒たちは和やかな雰囲気の中、楽しみながら競技に取り組んでいました。

工業化学科
化学技術部の2年生 渡部さん、西森さん、平尾さん、山本さん、池内さん、新居田さん、田村さん、そして卒業生の酒井さんの計7名が、宮内小学校の児童クラブで2回目の「おもしろ実験」を開催しました。
● 梅の花が咲く宮内小学校で、化学の魅力を体験!
砥部町の宮内小学校では、ちょうど梅の花が見ごろを迎えていました。今回の実験では、児童たちに「化学反応で風船を膨らませる実験」を体験してもらいました。
● 酢酸と重曹の化学反応で風船が膨らむ!
食酢の酢酸と重曹を反応させ、発生する二酸化炭素で風船を膨らませる実験を行いました。
- PETボトルに酢酸(4%)60mLと紫キャベツの絞り汁5mLを入れる
- 天秤で計った重曹7gを風船の中に入れる
- 風船をPETボトルに取り付け、重曹を酢酸に落とす
- 化学反応で二酸化炭素が発生し、風船が膨らむ
● 酢酸の酸性からアルカリ性への変化も観察
最初は酢酸が酸性のため、紫キャベツの色素が赤色でした。しかし、重曹を加えて反応が進むと、液体が弱アルカリ性になり、青色に変化しました。児童たちは、風船が膨らむ様子に夢中でしたが、色の変化にも気づいてもらえるよう説明しました。
● さらに大きく膨らませるには?
2回目の実験では、風船をもっと大きく膨らませる方法を児童たちに考えてもらいました。その結果、「重曹を増やす」というアイデアが出されました。
そこで、重曹と酢酸を2倍にして実験すると、予想通り風船はさらに大きく膨らみました!
● 小学生に化学の面白さを伝え続けます!
今回の実験を通じて、児童たちは化学の不思議や面白さを体験しました。化学技術部では、今後もさまざまな実験を研究し、より多くの子どもたちに科学の楽しさを伝えていきます。児童クラブなどからの依頼もお待ちしています!
出前授業