８月23日に「第61回技能五輪全国大会（電子機器組立て職種）２次選考会」が行われました。
各県で１次予選を通過した35名（企業選手23名、大学校6名、高校生6名）が出場しました。

この選考会は、社会人を中心に、大学、高校生を対象とした、電子分野と情報分野を組み込んだものづくりの選考会です。
電子回路の応用、電子回路設計、センサの応用、組み込み系プログラミングなど、大学生でも難しいレベルの問題が、四択と記述方式で25問出題されます。
2次予選通過者は19名と、1.8倍を超える倍率で、高校生が予選を通過することは非常に難しい大会です。

今回出場したのは、メカトロ部3年生の染山さん、2年生の菊池さん、谷本さん、成瀬さんでした。
彼らは部活動内で対策された学習システムをこなし、そのたびにテストを積み重ね、企業選手にも負けない技術力を身に付けました。
その結果、4名とも予選を通過し、11月に愛知県で行われる全国大会に出場が決定しました。
昨年度、出場権を獲得している1名の生徒を含め、5名の生徒が全国大会に出場します。

本校メカトロ部ＯＢの企業選手や大学生も多数出場予定であり、松山工業高校の存在感は非常に大きいです。
全国大会でもＯＢを含め、11月では愛知県にて大活躍してほしいです。

関係サイト
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/saishin_taikai.html