第18回若年者ものづくり競技大会(電子回路組立て職種)銀賞 ~メカトロ部~

2023年8月8日 13時07分

8月1・2日にツインメッセ静岡にて「若年者ものづくり競技大会 電子回路組立て職種」が開催されました。この大会の参加者は、全国各地の電子・情報系の学科を専門とする20歳以下が対象で、職業能力大学校や短期大学を中心とし、高校生も各ブロックを勝ち抜いた選手も出場できる大会で、合計22名出場しました。内容はグラフィックディスプレイやLED、ブザーをロータリーエンコーダや加速度センサ、さらには無線通信を利用した送受信技術などを駆使して、プログラミング技術や半田付け技術を競い、その総合力を評価します。大会担当者は、技能五輪の主査や技能五輪で国際大会等に出場経験のある企業の方で、高校生ではかなり難易度のある高度な技術を求められる大会でした。

本校メカトロ部3年の阿部晴士くんは、通信系の問題を完成し、5問あるプログラム問題を完成させた状態で仕上げました。結果は、全国2位となる銀賞と大健闘でした。また、出場した高校生の中ではトップという快挙でした。阿部君は「今まで努力した成果を発表することができて満足しています。次は、高校生ものづくりコンテスト全国大会が11月に行われるので、この経験をいかして次も優勝できるよう頑張りたいです。」と述べていました。来年度も若年者ものづくり競技大会の出場権を得ているため、次こそは金賞を目指して、後輩たちは頑張ってほしいです。

帰りに松山空港で展示されていた「ねんりんピックのカウントダウンボード」を見つけました。

これに取り付けられている超高輝度LEDによる自動カウントダウンシステムは、メカトロ部が製作したものです。

「四国インターハイのカウントダウンボード」をそのまま流用していましたが、現在でも問題なく動作していることに安心をしました。

長期に渡って問題なく動作するものをつくることの重要性を学びました。

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