1年生が新居浜市防災センターと愛媛県総合科学博物館を見学しました。
午前中、新居浜市防災センターでは、災害体験や煙避難体験を通して、建築における耐震技術や避難経路の重要性を学ぶことができました。また、生徒は防災センターの免震構造を見学し、その技術に興味を持つとともに、将来は全ての住宅に免震装置を設置したいと考えたようです。
午後は建築家黒川紀章さん設計の愛媛県総合科学博物館を見学しました。生徒は、黒川さんが何を考え、何を伝えたかったのかを感じながら見学しました。また、見学を通して、建築の工学的な面と芸術的な面を学ぶことができました。




~地元企業に興味津々~
㈱大阪ソーダ松山工業 TMTマシナリー㈱松山工場 シブヤ精機㈱松山本社
2月5日(月)、電気科1年生が地元企業3社を見学に行きました。
㈱大阪ソーダ松山工場様では初めにソーダとは何かを教えていただいたことで、その後のプラント見学での説明がよく分かりました。化学プラントでは大量の電気を使用するため、製造の仕事だけでなく保全や電気系の仕事もあるようです。松山工業高校電気科OBの方にも「資格取得を頑張って」と激励を受けました。

TMTマシナリー㈱松山工場様では大型の機械による加工から精密加工、組立工程などを見学し、一連の流れがよく分かりました。製造工場にも関わらず、空調が完備されていたり、音楽が流れていたりと、働く環境や福利厚生にも興味を持った様子でした。

シブヤ精機㈱松山本社様では、農業に必要な選果・選別システムや自動梱包システムなど、ユーザーのニーズに応じたものづくりを行っている様子を見学しました。図面から知恵を出し合って形にしていく様子に大きなやりがいを感じました。

生徒たちはどの企業様に対しても多くの質問をして、いろんなことを吸収しようという姿勢が見て取れました。
お忙しい中、ご協力頂いた企業の皆様、ありがとうございました。
機械科2年生2名が国家資格である技能検定(機械検査作業)に挑戦します。その練習風景を掲載します。

一人は運動部の主将を務めており、チームのことを考え、昼休みの時間を有効活用し二人で切磋琢磨しあいながら合格に向けて真剣かつ集中して取り組んでいます。

生徒たちは練習を重ね、測定機器の正しい取扱操作方法を習得するとともに、0点設定が1/1000mm(0.001mm)ずれているときに調整するなど測定について厳しく向き合えるようになりました。校正のトレーサビリティが確立されていなければ測定機器としては使いものにならないことを体感しています。学科試験の取組で、機械科の専門科目で学習していることの重要性が改めて分かったようです。多くの学びと気づきが発見できました。
元プロ野球イチロー選手の名言
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
今週末2月3日(土)実技2月4日(日)学科試験(ともにポリテクセンター愛媛)が実施されます。前日には、部顧問の許可を受けて、放課後練習に取り組みます。部顧問に感謝!チームメイトにも感謝!
きっと地道な取組が実を結び、きれいな花🌸を咲かせることでしょう!