愛媛県空調衛生設備業協会　重松兄弟設備株式会社

仲岡　真那美さん（2015年繊維科卒）

　終業式を迎えた12月20日ホームルーム活動の後、「建設業で働いておもうこと」と題して講演をしていただきました。卒業生として建設業に従事し、どんな感じで仕事をして、どんな気持ちで取り組まれているのか、日々の生活について、プライベートなことも含めて分かりやすく語っていただきました。

　現在、松山東署の建て替え工事に携わっておられ、いわゆる「現場」と「会社」を行き来して仕事をされている様子を分かりやすく説明していただきました。仕事中のちょっとしたことですが、女性にしか分からない、例えばヘルメットをかぶるときの髪型や化粧はどんな風にしているのかとか、男性が多い職場でどんな関わり方をしているのかなど、その立場に立ってみないと分からない事柄を具体的に教えていただきました。そこには女性にとってマイナスな面よりもむしろプラスな面の方が多いことも教えていただきました。

　また、ご自身が進路を決めるに当たってどのようにして決めたのか、卒業する学科に関わりなく女性でも建設業で仕事ができることなどもアドバイスをしていただきました。

　最後に、建設業には、建物を作ることだけでなく管工事の分野があり、エアコンや換気扇などの空調をはじめ、水道やお風呂、トイレや下水などの衛生設備などが含まれることを説明していただきました。