学校行事
●第1回生徒総会
生徒会役員の紹介の後、総務局長の山岡さん(電子機械科3年)が議長に選出され、審議が行われました。
令和6年度の生徒会決算報告、生徒会会計監査報告、令和7年度の予算案、生徒会行事計画について、各担当より報告と説明がありました。
続いて行われた議題審議では、チャイムのバリエーション、文化祭の日程、2年生の生徒会役員導入、郊外でのスマートフォン使用規定の緩和について審議を行いました。最後に、生徒会から自転車の交通ルールの遵守と、各委員会の活動目標についての発表がありました。
●家庭クラブ総会
今年度の家庭クラブ会長を務める田村さん(工業化学科2年)は、「家庭クラブは、各クラスの家庭クラブ委員を中心に、『創造』『勤労』『愛情』『奉仕』の4つの基本精神を柱として、さまざまな活動に取り組んでいます。今年度もより多くの活動を企画し、家庭クラブの良さを広めていきたいと考えています」とあいさつしました。

人権教育
人権教育課の先生方の紹介、人権教育の説明、そして人権委員会の活動内容の紹介がありました。先生方からは、「学校生活をより良いものにするため、平成31年4月に作成した『松工人権宣言』が教室に掲示されていると思います。特に5番目の『私たちは、相手のことを考えて行動できる人になります』という言葉を、ぜひ心の片隅に置いて日々を過ごしてほしいと思います」とのお話がありました。

建築科
株式会社伊予銀行様による「ふるさと応援私募債『学び舎』」発行記念の贈呈式が、本校にて開催されました。今回は、株式会社富士造型様より建築科へ大型ディスプレイを寄贈していただきました。誠にありがとうございました。


建築科では、この大型ディスプレイを造形実習室に設置し、CADやBIMの実習に活用していきます。

繊維科
第24回ファッション甲子園大会への出場を目指して、今年もデザイン画を応募します。
毎年、全国から約2,000点の応募があり、まずはその中から35点に選ばれなければなりません。
昨年は、松工から2作品が一次審査を通過しました。今年も力作がそろっています!
5月下旬の一次審査結果発表に、どうぞご期待ください!

機械科
4月18日(金)、機械科3年生が企業見学に行ってきました。
●1社目:大和エンジニアリング株式会社
「Simple is best」を企業理念に掲げ、「営業・設計・制御・製造」間の情報共有を図りながら、段ボール製函機・段ボール封函機などの一貫生産を行っている会社です。
生徒たちは、段ボールが自動的に組み立てられていく様子を見て、とても関心を持っていました。

●2社目:株式会社ヒカリ APM事業部
CMなどでも見かけるファクトリーオートメーションシステムの開発・設計から製造・販売までを一貫して行う、トータルエンジニアリング企業です。
APM事業部では主に農機や建設機械に関する部品の加工を行っており、現場では機械加工から組立までの全工程を見学しました。生徒たちは、ものづくりの精度の高さに大きな刺激を受けていました。

●3社目:帝人株式会社 松山事業所
環境に配慮した化学技術をベースに、繊維を中心として携帯・カメラのレンズ、新幹線の窓、医療分野など、幅広いフィールドに事業展開している企業です。
今回、生徒たちはアラミド繊維「テクノーラ」の製造工程を見学しました。松山にこのような大規模な企業があることに驚きと関心を持っていた様子でした。
天候にも恵まれ、有意義な企業見学となりました。3年生にとっては進路を考える大切な時期です。今回の経験を活かして、進路選択に役立ててほしいと思います。

ご協力いただいた各企業の皆様、誠にありがとうございました。
企業見学