家庭クラブ 高齢者施設交流ー運動会ー
2025年7月30日 18時01分今回の高齢者施設交流には、高齢者9名と本校生徒8名が参加し、室内運動会を通して楽しくふれ合いました。紅白に分かれて3種目の競技に挑戦し、笑顔と笑い声に包まれた温かい時間となりました。
今回の高齢者施設交流には、高齢者9名と本校生徒8名が参加し、室内運動会を通して楽しくふれ合いました。紅白に分かれて3種目の競技に挑戦し、笑顔と笑い声に包まれた温かい時間となりました。
本校生徒が、原子力発電環境整備機構(NUMO)の「地層処分事業の理解に向けた選択型学習支援事業」により、7月28日(月)~29日(火)の2日間、青森県六ヶ所村にある日本原燃株式会社の施設を見学しました。
見学会に先立ち、7月18日(金)には、原子力発電環境整備機構(NUMO)広報部地域コミュニケーショングループ課長・江崎久美子氏をお招きし、「高レベル放射性廃棄物の地層処分について」の講義と「ベントナイトの水の吸収」実験を行いました。事前学習を通じて、見学会に向けた予備知識をしっかりと身につけました。
見学会当日は、六ケ所村原燃PRセンターで「原子燃料サイクル施設」の概要を学び、展示模型を用いた説明を受けました。これにより、実際の見学では確認できない工場の作業内容についても理解を深めることができました。
本校生徒が和泉保育園の年長児とともに、夏祭りの遊びスタンプラリーを楽しみました。手作りで準備した遊びを元気いっぱいに楽しむ園児たちの姿に、生徒たちも大きなパワーをもらうことができました。
松山工業高校の卒業生であり、現在は香川大学創造工学部の教員を務める松田先生が、母校を訪問し、高校生に向けて自身の経験に基づいた進学講演を行いました。
○「勉強嫌い」から大学准教授へ – 転機は高校での「好き」の発見
松田先生は中学時代、勉強が大嫌いで「就職すれば勉強しなくて済む」という思いから工業高校に進学したと語ります。 しかし、高校で専門科目や実習に触れるうちに、「勉強そのものが嫌いなのではなく、好きなことなら勉強できる」と気づき、2年生頃から大学進学を意識し始めたそうです。
○大学生活で実感する「自己管理能力」と「出会いの大切さ」
大学では高校とは異なり、授業スタイルや時間割、クラス制度など、あらゆる面で自己管理能力と主体性が求められると松田先生は強調します。 また、高校の担任の「頭のいい友達を作りなさい」というアドバイスの重要性を実感したエピソードも披露。 優秀な友人の助けを借りて基礎学力の不足を克服した経験は、学習環境を整える上で人との出会いが不可欠であることを示唆しています。
○工業高校出身者の強みと多様なキャリアパス
実習経験やレポート作成に慣れていることなど、工業高校出身者が大学進学で有利になる点を挙げつつ、松田先生は自身の同級生の例を挙げ、工業分野にとどまらず多様な分野で活躍できることを示しました。講演の最後には、「自分のやりたいこと」を見つける大切さを強調し、 質疑応答では物理の勉強法や大学入試の面接についても具体的なアドバイスが送られました。
松田先生の経験談は、これからの進路を考える松山工業高校の生徒たちにとって、大きな示唆に富んだものとなったことでしょう。
7月23日、24日、25日の3日間、本校で体験入学を実施しました。期間中、約1,100名の中学生と保護者の方々にご参加いただきました。暑い中ご来校いただき、誠にありがとうございました。今回の体験が、進路選択の一助となれば幸いです。