校長式辞で宮地校長は、「生徒のみなさんが気持ちのいい挨拶をしてくれたことは、とても嬉しく、爽やかな気持ちになりました。これから夏にかけての行事やスポーツ、文化やものづくりなどの大会が、みなさんにとってかけがえのない高校生活の大切な思い出となってくれることを願っています。3年生のみなさんは進路実現に向けて忙しい日々を過ごすことになると思います。1、2年生のみなさんも、自分の将来を見据えて充実した日々を送ることと思います。本校の校訓に『自律・創造・協和』があり、正しい行動を取ることや、互いに心を合わせていくことを大切にしています。この精神を胸に収め、しっかりとした考えを持って一つ一つ誠実に取り組み、努力・精進してほしいと思います。ただし、何をおいても健康が一番大切です。暑さや体調に十分に気を付けて、決して無理をしないよう体を大切にして過ごしてください。これから始まる夏休みを有意義に過ごす中で成長し、2学期の始業式には、みなさんが笑顔で登校してくれることを願っています。」と述べました。
生徒を代表して竹場さん(情報電子科1年)は、「1学期は私にとって部活動や勉強で多くの成長がありました。部活動では、仲間と教え合い高め合うことの喜びを知りました。チームの一員としてどのように貢献できるか、競技者としてどのような姿勢で種目と向き合うかを考え、人として成長することができました。勉強では計画的に学習し、友達と共に学び合う楽しさを感じることができました。これから始まる夏休みには、成長の半面、見つかった課題を克服できるようにしたいです。今までの学校生活で築いた生活リズムや勉強の習慣を保ち、課題に向き合っていきます。そして、2学期を気持ちよく迎え、勉強や体調の不安なく秋からの行事や大会に積極的に参加していきます。」と話しました。