3月13日、全校朝礼にて全国大会に出場する選手たちの壮行会が行われました。
出場する全国大会
- 第48回 全国高等学校選抜自転車競技大会
- 第36回 全国高等学校ボクシング選抜大会
- 第44回 全国高等学校空手道選抜大会
- 第28回 全国高等学校少林寺拳法選抜大会
- 第47回 全国高等学校柔道選手権大会
各部活動の代表者が登壇し、試合の日程や開催場所について紹介しました。
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全国大会に挑む選手たちが、これまでの練習の成果を存分に発揮できるよう、全校生徒から温かいエールが送られました。
選手の皆さん、頑張ってください!
建築科・工業化学科の1・2年生が、2級管工事施工管理技術検定および3級技能検定(建築配管)を受験し、愛媛県空調衛生設備業協会の土居会長様をはじめ、技術委員の皆様と座談会を行いました。
● 2級管工事施工管理技術検定の成果と今後の課題
今回、2級管工事施工管理技術検定では、建築科・工業化学科の2年生の85%が合格しました。これは一般の合格率と比較しても高い成果です。
合格者・不合格者ともに、今後試験を突破するためにどのように学習を進めるべきかを議論しました。
● 講習会の改善に向けた議論
愛媛県空調衛生設備業協会が実施する講習会の内容をどのように改善できるか、また、生徒たちが今後どのように勉強を進めるべきかについて、反省点を洗い出しながら活発な意見交換が行われました。
● 技能検定3級配管に挑戦した1年生も意見交換
技能検定3級配管に挑戦した建築科1年生も、実技指導をしていただいた技術委員の先生と話し合いを行いました。
● 今後の学習と協力体制の強化
協会が実施する8月の講習会や、学校での放課後補習、パソコンやスマホを活用した自主学習などを組み合わせることで、多くの生徒が合格できたことが確認されました。
今回の反省を活かし、協会と学校が協力してさらなる取り組みを進めるとともに、空調衛生設備業について多くの生徒に関心を持ってもらうことを目指して、座談会は締めくくられました。
建築科、工業化学科
工業化学科
3月11日(火)、工業化学科2年生が、本校の卒業生が多く勤める帝人株式会社松山事業所を訪れ、工場見学を行いました。
松山事業所は、松山空港を挟んで北地区と南地区に分かれ、広大な敷地内には工場だけでなく研究所も備えています。
クラスを2つの班に分け、以下の工場を見学しました。
- 北地区:アラミド繊維「テクノーラ」の製造
- 南地区:高精密メンブレン「ミライム」の製造
アラミド繊維は、分子構造にベンゼン環を含む耐熱性・高強度の繊維です。主な用途として、
- 消防服や難燃性カーテン
- 自動車・航空機の構造材料
- コンクリート補強材
などがあり、環境負荷を低減する素材としても注目されています。
「ミライム」は、ナノレベルの精密なポリエチレンメンブレンであり、以下の用途に使用されています。
工場内では、不純物の混入を防ぐためのクリーンルームにも入らせていただき、精密な製造工程を見学しました。
東京にある帝人の「未来スタジオ」とWEBでつながり、帝人製品が私たちの暮らしにどのように役立っているかを学びました。
工場内では撮影が禁止されていましたが、最後に集合写真を撮影しました。
帝人株式会社の皆さま、貴重な機会をありがとうございました!
3月4日(火)、電気科2年生が企業見学を行いました。
午前中は高知県の本川発電所、午後は西条発電所を訪問し、それぞれの発電施設を見学させていただきました。
本川発電所では、地下12階建て相当の深さにある発電所へバスで向かい、授業で学んだ水力発電の仕組みを実際に体験することができました。
西条発電所では、令和5年に完成した新1号タービン発電機の建屋内部を見学し、そのスケールの大きさに圧倒されました。
どちらの発電所でも、四国電力の職員の方から施設の説明や発電の仕組みだけでなく、実際の業務内容についても詳しくお話を伺うことができました。
来年度の進路決定を控える中、貴重な学びの多い一日となりました。