式では、宮地校長が次のように挨拶を述べました。「全校生徒が一堂に会して行事を行うのは、今日の対面式が初めてです。上級生のみなさんには、新入生が高校生活を始めたばかりで不安な気持ちを抱えていることを理解し、温かくサポートしていただきたいと思います。新入生のみなさんは、遠慮せずに上級生に積極的に質問し、多くのことを学んでください。そして、高校生活に少しずつ慣れていきましょう。これから交流を深めていく中で、みなさんが毎日楽しく充実した学校生活を送れることを願っています。」
また、在校生を代表して、生徒会長の山戸さん(電子機械科3年)が、「みなさんの中には、高校生活や将来に対して不安を感じている人も多いと思います。もし困ったことがあれば、私たち在校生を頼ってください。一緒に楽しい学校生活を送り、松山工業高校の伝統を築いていきましょう」と新入生に向けて激励の言葉を贈りました。
続いて、新入生代表の兼井さん(建築科1年)は、「専門的な知識や技術を身につけることはもちろん、仲間との時間を大切にし、支え合いながら日々努力を重ねていきたいと思います。先輩方の背中を見て、私たちも立派な技術者として成長できるよう努めます」と、力強く抱負を語りました。