2025今日の松工

工業化学科2年生 匠の技教室 帝人株式会社 松山事業所

2026年3月3日 17時00分
工業化学科

3月3日、工業化学科2年生は帝人株式会社松山事業所様を訪問し、「匠の技教室」としてアラミド繊維について学びました。

はじめに、帝人株式会社がレーヨン(人造絹糸)の製造から出発し、合成繊維や合成樹脂へと事業を拡大しながら、100年以上にわたり高分子化学の技術を発展させてきた歴史についてご説明いただきました。その技術は、アパレル分野にとどまらず、機能性材料や構造材料、医療材料など幅広い分野で活用されています。

講義の様子1
講義の様子2

今回の教室では、松山事業所で製造されているアラミド繊維に焦点を当てて学習しました。通常のナイロン(ポリアミド)繊維と比較しながら分子構造の違いを学び、ナイロン66が脂肪族炭化水素を骨格とするのに対し、アラミド繊維は芳香族炭化水素を骨格とすることで、強固な分子構造となり、優れた耐熱性と引張強度を実現していることを理解しました。鉄鋼よりも強く、しかも軽量であるという特長に、生徒たちは大きな関心を寄せていました。