今回は、化学技術部の3年生5名、2年生3名、1年生2名の計10名が参加し、 小学生のみなさんに化学の不思議や楽しさを体験してもらいました。
実験は、冬の季節に合わせて次の2つを実施しました。
- 化学反応でできた気体を使って、割れにくいシャボン玉を飛ばそう
- 身近な材料で「ほっかほかカイロ」をつくろう
● 酢酸と重曹の化学反応でシャボン玉が膨らむ!
食酢に含まれる酢酸と重曹を反応させることで発生する二酸化炭素を利用し、 シャボン玉を膨らませる実験を行いました。
三角フラスコに酢酸(4%)50mLと、天秤で量った重曹15gを入れ、 発生した二酸化炭素をシャボン玉に閉じ込め、サーキュレーターで天井に向けて飛ばしました。



二酸化炭素で膨らむ割れにくいシャボン玉
● 魔法の粉でほっかほかカイロをつくろう
次に、鉄粉・パーミキュライト・食塩水を使って、使い捨てカイロの仕組みを学びました。 鉄粉が空気中の酸素と反応し、食塩水の触媒効果によって熱が発生する原理を説明しました。
「魔法の粉は何だろう?」と考えてもらい、磁石にくっつく様子を観察することで、 正体が鉄粉であることを体感してもらいました。

身近な材料でカイロ作りに挑戦
● 小学生に化学の面白さを伝え続けます!
最後に洗剤に加えて洗濯のり(PVA)や砂糖を混ぜることで、 手の上でも割れにくいシャボン玉ができる作り方も紹介しました。

今回の実験を通して、児童のみなさんに化学の不思議や面白さを 楽しく体験してもらうことができました。
化学技術部では、今後もさまざまな実験を工夫しながら、 子どもたちに科学の楽しさを伝える活動を続けていきます。 児童クラブなどからのご依頼もお待ちしています。