12月17日(火)、電気科2年生を対象に匠の技教室が行われました。株式会社四電工から、人事労務部所長様をはじめ、電工職種の技能オリンピックで活躍されている5名の講師の先生方をお招きし、電気工事施工に関する実技指導を行っていただきました。
生徒たちは4班に分かれ、作業課題の施工を協力しながら体験しました。トーチランプで合成樹脂管をあぶり、規定の曲げ半径で曲げる作業や、ベンダを用いた金属管の曲げ作業など、初めての経験に苦戦する場面もありましたが、積極的に取り組む姿が印象的でした。また、施工作業ではステップルの打ち付けに苦労しつつも、様々な電動工具に興味を示していました。施工が終わり、点灯試験で正しく動作することが確認できると、自然に笑顔と拍手が生まれました。

今回の授業では、電気工事の技術だけでなく、建設業としての電気工事の重要な役割についても理解を深めることができました。講師の先生方には大変お世話になり、心より感謝申し上げます。