今回は化学噴火実験をテーマにして、小学1年生から6年生までのたくさんの子どもたちが参加しました。高学年の児童たちには、夏休みの自由研究のネタになるような内容を提供しました。
実験では、重曹とお酢の反応によるアルカリと酸の中和反応を利用し、二酸化炭素の発生を観察しました。洗剤を加えると、発生する二酸化炭素の泡がさらに多く発生し、子どもたちはその様子に興味津々でした。
また、溶液の中にフェノールフタレイン、紫キャベツの汁、100%ぶどうジュースを加え、重曹と酢酸を交互に入れることで、中和の進行に伴い色が変化する様子を観察しました。
この実験では、小学校では普段使わないピペットや電子天秤などの道具を使い、化学実験の面白さを体験してもらいました。
実験教室の後は、子供たちと一緒に卓球やゲームをして、約1時間楽しんでから帰校しました。