実験教室 in 双海開催 8月1日(木)化学技術部 2024年8月1日 19時31分 工業化学科 夏休みがやってまいりました。伊予市双海町の上灘にある双海地区公民館で小学生夏休み実験教室を開催しました。 今回は、ペットボトルで噴火実験と空気砲をつくろうです。子どもたちの夏休みの自由研究のネタにしてもらおうと思ってのテーマです。 続きを読む 重曹とお酢を反応させると二酸化炭素が発生します。これはアルカリと酸の中和を利用したもので、洗剤を入れると発生する二酸化炭素でいっぱい泡が発生します。色の粉を入れておくと、いろいろな色の液体から泡が発生しておもしろかったです。今回、重曹を多めに入れておくことで、お酢を何回も入れて繰り返し実験できることが分かりました。多くできた人は7回もできました。 次に、ペットボトルを半分に切って、風船を取り付けることでできる空気砲です。空気砲の中にスモークマシーンで発生させた煙を入れて、鉄砲みたいに戦いごっこを楽しみました。そして、紙コップを半分に切ってお絵描きをしてもらい、ボウリングのピンのように10個ならべ、空気砲で倒す遊びをしました。参加者の子どもたちに2人ずつ対戦してもらい、速く倒せた人が勝ち上がるトーナメントゲームをしました。決勝のあと3位決定戦もして盛り上がりました。 今日は、空気の力を題材に楽しい実験とちょっとした学びをしていただきました。ご家庭でも安全に実験ができますので、試してください。最後に質問がないか聞くと、スモークマシーンの煙はどうしてできるの?という疑問で、スモークマシーンの中に入れてある油を煙にしている仕組みを見て驚いていました。 閉じる