機械科 課題研究発表会
2025年2月14日 08時00分機械科では3年間で学んだ知識・技能を生かし、3年生で課題研究に取り組みます。
先日(1月23日)行われた課題研究発表会で、その成果が報告されました。
今年はどのような取り組みがされたのでしょうか。
機械科 3年生 課題研究
機械科では3年間で学んだ知識・技能を生かし、3年生で課題研究に取り組みます。
先日(1月23日)行われた課題研究発表会で、その成果が報告されました。
今年はどのような取り組みがされたのでしょうか。
機械科 3年生 課題研究2月12日(水)、工業化学科と繊維科の共同で「匠の技教室」が開催されました。
●不織布の技術を学ぶ
東レ・ファインケミカル株式会社松山事業場より、本校工業化学科の卒業生・崎村様をお招きし、不織布の技術について学びました。
●メルトブロー法と帯電技術
不織布は、メルトブロー法によりポリプロピレン樹脂を溶融・ろ過し、一回の工程で糸から布状に加工されます。さらに、静電気の電着技術を利用し、+と-に帯電させることでマスク用の高性能フィルターを製造していることを学びました。
●帯電の効果を体験
帯電させた不織布とそうでないものの「ひっつき」具合の違いを体験。静電気の力で、小さな微粒子まで取り除くことが可能であることを実感しました。
●不織布マスクの重要性
不織布マスクは、通気性とウイルス除去能力(集塵性)のバランスが重要。他社製品との差別化を図るためには、営業・製造現場・品質管理部門が連携し、ユーザーのニーズに応じた開発が求められることを学びました。
●卒業生からのメッセージ
最後に崎村様より、「松工では勉強が苦手でも、一生懸命学校生活を送り、人間関係を大切にしてほしい」とのメッセージをいただきました。
工業化学科・繊維科愛媛県内高校生建築競技設計において、建築科3年生の丸山さんが愛媛県知事賞(3年生課題1位)、建築科2年生の北代さんが愛媛県教育委員会教育長賞(2年生課題1位)を受賞しました。
●3年生 丸山さん
「伊予漣駅」 〜波濤深淵を目指した新たな時間を〜(サイズA2)
●2年生 北代さん
消しゴムはんこ専門店「ケシカド」 〜道後郵便局との協業〜(サイズA2)
建築科2年生17名が、第98回建築CAD検定試験2級に全員合格しました。また、優秀な受験団体に授与される「優秀団体賞」も受賞しました。
建築CAD検定2級は、これまでに学んだ知識・技術を生かし、試験時間5時間以内に1階平面詳細図と南立面図を作成する試験です。受験を通して木造住宅への理解を深めるとともに、図面作成のスピード向上にもつながりました。
2月9日(日)、吹奏楽部が「VYS大会ふれあいフェスティバル(えひめこどもの城)」でオープニング演奏を披露しました。
会場の子どもたちは、本校家庭クラブの手作りマラカスを楽しそうに振りながら、吹奏楽部が奏でるアニメ音楽や童謡を楽しんでいました。
演奏の後は「リズム遊び」のブースも設置し、楽器を使って子どもたちと一緒に音楽を楽しみました。